徳島県は新型コロナウイルスの感染拡大によって給与が減少するなど経済的影響を受ける県内の勤労者に対して、生活資金借り入れの支援を開始したようです。労働金庫との協調融資で年1.0%に設定した金利分を県が補給し、実質無利子とする動きのようです。県によると「新型コロナで個人勤労者への金融支援はまだ例が少ない」とのこと。
支援対象
県内に住所があり、県内の事業所に勤務している個人。新型コロナの感染拡大を受け、勤める企業の業績が悪化して給与が減少する人が、当面の生活物資などを購入するための資金として利用が可能
ココがおすすめ
無担保での融資で、上限は50万円。返済期間は5年以内とし、年度末ごとに県が利子分を借り入れた人に返還するといった流れ。保証料は別途必要。申し込みは四国労働金庫の徳島県内の各支店で、6月30日まで受け付ける
県は2月補正予算に新型コロナの感染拡大による勤労者向け緊急対策を創設し、生活安定のための融資枠を1億円とし、補助金を100万円予算を計上