金融機関において今回の九州や岐阜県、長野県の大雨で被害を受けた個人や企業向けに特別な金利で融資をするなど被災者向けの支援制度の開始へ
大手銀行
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行
被災した人を対象に住宅を建て直したり、リフォームしたりする際の資金を通常より低い金利で貸し出すほか、生産設備などに被害が出た企業や個人事業主にも低い金利で融資することを発表
地方銀行
福岡銀行
住宅のリフォームや車のローンを特別な金利で取り扱うほか、信用保証協会と連携して企業の運転資金や設備の復旧資金を低い金利で貸し出すとのこと
西日本シティ銀行、十八銀行
住宅のリフォームや車のローンなどをそれぞれ特別な金利で取り扱うとのこと
肥後銀行、南日本銀行
住宅ローンなどの借り入れ条件の見直しの相談に応じるとのこと
保険会社各社
保険料の支払いを猶予するとのこと
※大手損害保険各社は、災害救助法が適用された地域の契約者を対象に任意の自動車保険や火災保険、それに自賠責保険の保険料の支払いを最長で6か月の猶予へ
※生命保険各社も保険料の支払いを最長で6か月猶予、保険証券などがない場合でも、保険金や給付金を受け取ることができるよう対応へ
参考 大雨による災害に対する金融上の措置について(九州財務局(鹿児島県・熊本県))