『借り換え』と『おまとめ』の違い
ローンの借り換えとは
A銀行で500万円の借入をしている場合
- B銀行で500万円を借り換え目的で借入れ
- 500万円でA銀行に完済
- B銀行の債務のみが500万円残る
ローンのおまとめとは
- A銀行で300万円の借入
- B銀行で200万円の借入
- C銀行で100万円の借入
3社で借り入れている場合
- D銀行で600万円をおまとめ目的で借入れ
- 600万円でA銀行、B銀行、C銀行に完済
- D銀行の債務のみが600万円残る
不動産担保ローンでの『借り換え・おまとめ』とは?
他のローン(不動産担保ローンも含む)から、不動産担保ローンへ「借り換え」「おまとめ」をすることをいいます。
想定される借り換えのパターン
■ 個人の場合
- キャッシング → 不動産担保ローン
- カードローン → 不動産担保ローン
- クレジットカードのキャッシング・リボ払い → 不動産担保ローン
- 高金利の自動車ローン → 低金利の不動産担保ローン
- 高金利の不動産担保ローン → 低金利の不動産担保ローン
■ 法人、個人事業主の場合
- 銀行融資 → 不動産担保ローン
- ビジネスローン → 不動産担保ローン
- 高金利の不動産担保ローン → 低金利の不動産担保ローン
- 高金利の売掛担保ローン → 低金利の不動産担保ローン
金利が低金利になれば返済負担が軽減されます
■借り換えシミュレーション
現在、金利14.5%でカードローン100万円を借りているとします。もし、年率9.85%のユニバーサルコーポレーションで借り換えた場合
借り換えなかった場合 | 借り換えた場合 | 借り換え効果 | |
---|---|---|---|
毎月返済額 | 23,528円 | 18,415円 | 5,113円 |
ボーナス月加算額 | 0円 | 0円 | 0円 |
年間返済額 | 282,336円 | 220,980円 | 61,356円 |
総返済額(支払総額) | 1,411,663円 | 1,270,364円 | 141,299円 |
借入可能期間が長くなっても返済負担が減るんです!
■金利10.0%のビジネスローン、5年返済、1,000万円を借入れた場合
毎月の返済額:212,470円
■金利10.0%の不動産担保ローン、35年返済、1,000万円を借入れた場合
毎月の返済額:85,967円
追加の借入れも可能?
無担保ローンの場合、担保がないため借りられる金額は少額の設定となっています。
●カードローンの場合:最大500万円(限度額)
※年収400万円の正社員の場合、初回で借りられるのは最大100万円程度といえます。
●不動産担保ローンの場合:最大1億円~10億円(限度額)
おまとめすると返済日が月1回になるので管理がしやすい
不動産担保ローンでおまとめをする場合、返済日が1日になるので資金繰りの計画が立てやすくなります。
※4社の借入がある場合 → おまとめする
月に5日、10日、25日、30日と4回の返済日 → 毎月1回返済すればいいことになります